カスタムオーダーバッグのご紹介 ミネルバボックスで仕立てたレザートート

カスタムオーダーバッグのご紹介 ミネルバボックスで仕立てたレザートート

こんにちは。

寒い日が続いていますが
日の入りの時間も長くなり
少しづつ春が近づいてきているなと感じます。

昨年12月からイベント出展が続いていたため

なかなかオーダー作品のご紹介ができていなかったのですが



今月、来月はオーダー作品紹介をしていきたいなと思っておりますので、楽しみにしていただけますと嬉しいです♪



まず、本日ご紹介するのは
上質なイタリアンレザー「ミネルバボックス」で仕立てた
フルレザートートの
カスタムオーダー品です。




以前からずっと気にかけてくださっていたレザートートを

お客様の好みに合わせて、カスタムしました。



まずはご希望の仕様をお伺いしながら、デザイン画を作成します。


内布はmoda社のウィリアムモリスデザインのウィローボウ柄
ミネルバボックス(革)のブラウンと、とても相性のいい組み合わせです。



ボトルホルダーを追加し、両面に内ポケットをつけて、使い勝手もしっかり重視。

ショルダーベルト用のDリングにもこだわります。




【 サイズ・仕様 】

鞄本体:幅24cm × 高さ20cm × 奥行き15cm

持ち手の長さ:26cm
内ポケット:両面 (縦11cm × 横20cm 仕切りあり)

開口部ファスナー
追加
ボトルホルダー追加

手縫いでショルダーベルト用のDリング取り付け

底 鋲:ゴールド

【 素 材 】

革:ミネルバボックス (茶色)

内布:moda fabrics Best of Morris(ウィローボウ柄)



仕様が決まったところで、製作開始。






革を裁断し、コバ塗り(切り口に色を塗る作業)や
革漉き(厚みを調整する作業)を行ないます。



革パーツの下準備が整ってきたら、縫製に入ります。
持ち手の革パーツから製作に取り掛かります。



治具を使いながら持ち手の位置を決め



一針、一針丁寧に縫製を行なっていきます。



縫製が終わったら、縫ったところを金槌で叩いていきます。



バッグ本体が仕上がってきました。





続いて内装の製作を行なっていきます。



内装に使用するのはmoda fabrics(モダ ファブリックス)のウィローボウ(Willow Boughs)柄。
ウィリアムモリスのデザインの中でも人気の高いテキスタイルです。
(ウィローボウは日本語に訳すと「やなぎ」になるそうです^^)



ファスナーの取り付けを行い、いよいよ内装とバッグ本体を合体させます。



最後に手縫いでショルダーベルト用のDリングを縫い付けます。

一針、一針、「お出かけの相棒として長くお使いいただけますように」心を込めて



そして、完成です〜

ポンっと置いてあるだけで、すごく素敵な存在感。

思わずうっとり眺めてしまいます。



ここからは完成したバッグをご紹介。

開口部ファスナーは、バッグの中身をしっかりと隠してくれるので

貴重品なども安心して入れられます。




ファスナーを開くと、素敵なウィローボウ柄に気分が上がります♪

ボトルホルダーは、飲み物を普段よく持ち歩かれるお客様からのリクエスト




そして、ショルダーベルト用のDリングは

使わないときは、バッグの外から見えない仕様になっています。

(使わないときは内側にパタンと倒れます。)




Dリングの部分は手縫いでしっかりと縫い付けています。



バッグの底は底板が入っているので、荷物を入れてもバッグの形が崩れにくいです。

底面を汚れにくくするため、底鋲がついています。




バッグの重さは577.4g、およそ580gになります。



使い続けていくうちに、少しづつ艶が出て

色濃く成長してくる革の風合いもぜひお楽しみください^^

お気に入りのバッグとして、長くご愛用いただけますことをお祈りしております。



そして、実はこのオーダーには思いもよらない続きがあります。

今回オーダーをくださったお客様は、2020年にもポシェットをオーダーくださっていました。

↓2020年にオーダーいただいたポシェット


↓2020年オーダーいただいたポシェットの紹介ブログ

http://threepacks.net/?eid=252

そのポシェットは、およそ4年と10ヶ月の間
お客様のお出かけの相棒としてずっと活躍していました。

これからは、このレザートートを相棒として使うため
今まで大切に使ってきたポシェットを
展示品(使用例)として役立ててくれませんか。

という内容の申し出をお客様からいただきました。

とても温かくて幸せな気持ちで、胸がいっぱいになりました。

こちらに到着したポシェット↓


想像していた以上に綺麗な状態だったことに、驚きました。

帆布生地は多少色褪せがあるものの

ミネルバボックス(革)のフラップは綺麗にエイジングしてあり

傷んでいる箇所がほぼ無く

4年と10ヶ月の間、本当に大切に使ってもらえたんだな、

このバッグはなんて幸せなんだろう、と心がほっこりしました。



こちらのポシェットは、工房に展示してありますので

ご覧になりたい方はお気軽にご連絡ください^^

メール:info@kase-kaban.com



いつか、このポシェットのようにレザートートの話も聞かせてください。

その日を、心より楽しみにしております。


今回も素敵なオーダーをいただきありがとうございました。

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