カスタムオーダーバッグのご紹介 綿麻帆布のショルダーバッグ

カスタムオーダーバッグのご紹介 綿麻帆布のショルダーバッグ

こんにちは。

とうとう10月に突入、今年も残すところあと3ヶ月ですね。

日中はまだ暑くて、気分は8月後半くらいなのですが、笑

カレンダーを見ると、「もう10月!」と少し焦ります。



さて、本日はカスタムオーダー品のご紹介です♪

綿麻帆布のショルダーバッグをカスタムしたこちらのバッグ



「夫へのサプライズとして、バッグをオーダーしたくて」と

お客様からいただいたご依頼。


旦那様はハンドル(持ち手)付きのショルダーバックを長年愛用されていて

同じようなハンドル付きのバッグを探しているのですが

なかなか気に入ったデザインのものが見つからず

ぜひ、「ハンドル付き」のバッグを贈りたいとのことでした。



旦那様にはサプライズのため

直接ご希望を伺うことができないのですが

その分、お客様から詳しくお話を伺いました。

(とても楽しいやりとりをありがとうございました^^)


そして、決まった仕様がこちらです。



既存品の綿麻帆布のショルダーバッグをベースに

ハンドルや革パーツの部分を少し増やし

カジュアル感だけでなく、上質な雰囲気を出すようにしました。



ハンドルが長いと可愛らしい雰囲気になってしまうため

できるだけ短く、そしてさっと手で握れるくらいの長さにします。




お客様の想いもたくさん詰まったバッグ、いざ製作開始♪

まずは、生地や革の裁断から行います。


生地は、帆布の名産地である岡山県倉敷市で織られた綿麻帆布を使います。

革はイタリア製の上質なヌメ革「ブッテーロ」を使用。

エイジングの美しさから、ヌメ革の王様とも呼ばれている革です。



少しづつ、丁寧に仕上げていきます。




持ち手は立ち上がりが5cm。

しっかりと手で握ることのできる長さです。




バッグの中は、ポケットが6個と鍵を取り付けることのできるキーストラップがついています。





完成したバッグがこちらです。




実際に手で握るとこんな感じでお持ちいただけます。




側面の革パーツもカッコよく決まっています♪




ショルダーベルトは長さ調節が可能です。


ご提案のとき、革のショルダーベルトにするのか

生地製のショルダーベルトにするか、お客様と一緒にとても悩みました。

オシャレで気分が上がることも大切ですが

何よりも、毎日気兼ねなく使っていただくことが一番重要

そう考えた時に、革よりも生地製の方が軽さや使い勝手が良いという結論に至り

こちらの仕様になっています。




底面は底板が入っているので、バッグ単体でしっかりと自立してくれます。




革パーツが多い分、上質で「こだわる大人のバッグ」という雰囲気に仕上がりました♪




ファスナーを開くと、開口部が大きく開くので荷物の出し入れが行いやすいです。

内ポケットは6個あるので小物の収納にとても便利◎



「ポケット
しあわせを入れるところなのでいくつあってもうれしいです」

内ポケットの仕様を決める時に、お客様からいただいたお言葉


心が綺麗になった気がしました。

私もいつか、さらっと言ってみたいです^^



気になるバッグの重さは441.2g、およそ440gになります。

革パーツが増えたのですが500g以下に収まりました。




そして先日お客様から、旦那様に鞄をお贈りすることができたとご連絡をいただきました。

鞄、喜んでいただき本当に嬉しく心がポカポカしました。

終始、楽しく心和むやりとりをさせていただき感謝の気持ちでいっぱいです。



旦那様のお気に入りのバッグとして、長くご愛用いただけますことを心よりお祈りしております。

この度は素敵なオーダーをいただきありがとうございました。




最後におまけ♪

お客様とのやりとりをしている時に登山の話になり

急に山に登りたくなり、笑

行ってきました、房総のマッターホルン「伊予ヶ岳」♪



決して高い山ではないのですが

登りごたえがあり、自然とも触れ合え

とてもリフレッシュできました^^




「え〜、もうムリ〜。絶対ムリ〜。」

そう言いながら最初は嫌々だった息子。笑



ロープを使って登るところや、鎖場があったり

アスレチック感覚でどんどん前に進んで

気がつくと夢中になって登っていました。


家族みんなで登頂。



景色も最高^^



また、いろんな山に行ってみたいな♪

そんな気持ちになりました。




最後までご覧いただきありがとうございました。

次回も、素敵なオーダー作品をご紹介します。

ぜひぜひ、お楽しみに〜♪

ブログに戻る

コメントを残す

コメントは公開前に承認される必要があることにご注意ください。